- 1投稿者：ヾ(ﾟдﾟ)ﾉ゛ﾊﾞｶｰ 投稿日：2015年08月15日(土) 11時56分59秒
- 友「あ、オレオレ、今帰省してきてるんだけどさ、中学のクラスメイト６人でプチクラス会やっててね、そしたらお前と話したいって人がいてさ・・・」
俺「え？誰誰？」友「うん、今代わるわ」
と、出てきたのは、中学時代に片思いしてたあの娘だった。彼女とは二十数年前、成人式の会場で話したのが最後だった。
四十も過ぎた今、会ってしまったらお互いにがっかりするのかも知れないけど、電話で話す彼女はあの頃の可憐な少女のままだった。
冷房の効いてるはずの部屋でなぜかびっしょり汗をかきながらひとしきり昔話に花を咲かせた後、互いの連絡先も交換することなく、「ありがとう、楽しかった」とだけ言って電話を切った。
しかしその後も彼女の事が頭から離れず、苦し紛れに中学の修学旅行の写真を引っ張り出してきて、彼女の顔を見ながら無理やりオナニーしたらなんだか涙が止まらなかった。
「もう彼女に会うことも無いんだな・・・」そう思ったらまた一つ、何かが終わった気がした。
今年の夏の思い出。