セーフティネット
1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2008年10月23日(木) 06時11分50秒
2008 年 10 月 22 日
http://mainichi.jp/select/science/news/20081023k0000m040098000c.html
妊婦死亡:検索ネット機能せず 「可能」3病院も拒否
妊娠中に脳内出血を起こした東京都内の女性(36)が都立墨東病院(墨田区)など7病院
に受け入れを断られた後に死亡した問題で、インターネットで受け入れ先が探せる都の
「周産期医療情報ネットワーク」が機能していなかったことが分かった。ネットの表示では
3病院が受け入れ可能だったが、実際にはいずれも受け入れ要請を拒否していた。システムが
機能していれば、女性はより早く搬送された可能性もあり、都は詳しい経緯を調査している。

某健全なサイトでは、拒否った病院のぼけ茄子が、「えー、ベッド空いてたよ」とか書いて祭りに
なったそうです。アホですね。ええ、その「受けられるかどうか」を定量化して、
お手軽にIT革命できると思う小役人くらいアフォな奴です。
ですが、ある意味もっとアホな子がいます。業務をITで効率化するには、業務内容を「見える化」
し、また定量的に扱えるようにする必要があります。すなわち、この場合、たとえ妊婦が脳出血
だろうが、早剥だろうがHELLPだろうが、最善の医療を施せる体制を整えて、
対応できる万能ユニットを並べて定量化する必要があります。では実際に、そんなことが可能なのか
と先例を探すと、DMATがあります。彼らも災害時の医療行為を定義し、それが可能な機能単位を
設定し、訓練し、登録して、機能するようになっています。救急医には馬鹿も多いですが、
頭のいい人も多いのです。
その意味では、産科医ってやっぱりダメダメですね。
こんな状況を放置して、「どうして産科医が増えないのだろう」って、当・た・り・前・だ・ろ。
この場合、去っていった医師より、断った医師より、残っている医師、この搬送を取った医師こそ
が産科医療崩壊を促進している。
茄子や小役人に合理的思考が無いのは、まだエクスキューズがありますが、産科医ってリスク管理
が最大に必要な能力のはず。小役人がアホなシステムを持ってきたら、できんわボケとちゃんと
蹴っ飛ばすのが正しい態度。
去っていった東大産科軍団がそれをやったわけで。

http://ssd.dyndns.info/Diary/?p=2460
2投稿者:牛丼  投稿日:2008年10月29日(水) 22時03分16秒

>インターネットで受け入れ先が探せる都の
>「周産期医療情報ネットワーク」が機能していなかったことが分かった。

機能してなかったってのは言いすぎじゃないのかねぇ。
片っ端からやみくもに確認するより、OK出てるトコから優先的に確認取った方が早いだろ。
それがタマタマ今回は、全部NGだったというだけで。

検索システムと実際の状況がズレてるなんて、ネットサービスにはよくある話だよね。
ソレを差し引いてもまだ便利だから、使うのであって。
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(゚Д゚) <
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