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カロビーネタバレすれっど
1
投稿者:
ヾ(゚д゚)ノ゛センモンー
投稿日:2007年10月31日(水) 21時54分20秒
ネタバレレスはすべからくここで
18
投稿者:
ヾ(゚д゚)ノ゛ソノター
投稿日:2009年03月22日(日) 08時31分12秒
題意を充たす正方形X,Yが存在すると仮定してみる。
そして、そのそれぞれの一辺の長さを
A/B,C/D (ともに既約分数)とする。
すると、XとYの面積の和は
A^2/B^2 + C^2/D^2
=(A^2*D^2 + B^2*C^2)/(B^2*D^2)・・・(1)
ここでBに注目する。
(1)が整数になるには分子がB^2で割り切れることが必要。
A/Bは既約分数であるからA^2はB^2では割り切れない。
なお、B=1はありえない。B=1ならばX,Yの面積の和は
整数^2+分数^2 または 整数^2+整数^2 となり
あきらかに3にはならず不適。
よってD^2がB^2で割り切れるはず。そこで
D^2=M*B^2 (ただし、Mは0以外の整数)
と表せるはずで、これを(1)に代入すると
(A^2*M*B^2 + B^2*C^2)/(B^2*M*B^2)
=(A^2*M + C^2)/(M*B^2)・・・(2)
また C/D に代入すると C/(M*B^2) は既約分数となり
よってMとCは互いに素。(つづく)
19
投稿者:
↓
投稿日:2009年03月22日(日) 08時31分45秒
ここで(2)のMに注目すると(2)が整数であるならば
分子がMで割り切れるはずだが、MとCは互いに素だから
Mで分子を割り切るにはM=1でなくてはならない。
よってD^2=B^2。これを(1)に代入すると
(A^2*B^2 + B^2*C^2)/(B^2*B^2)
(A^2 + C^2)/(B^2)=3
A^2 + C^2=3*(B^2)・・・(3)
(3)の右辺と左辺を比較すると A^2 + C^2 は
3で割り切れるはず。そして
(3n+0)^2=3(3n^2)
(3n+1)^2=3(3n^2+2n)+1
(3n+2)^2=3(3n^2+6n+1)+1
だから、二つの平方数の和が3で割り切れるのはそれが
「3の倍数の平方数同士の和」である場合のみ。
よって(3)のAおよびCは両方とも3の倍数なはずで、
その平方数A^2およびC^2は両方とも9の倍数なはず。
よってその右辺 3*(B^2)も9の倍数であるはずで
だとすればBは3の倍数なはずだが、そうするとAもBも
3の倍数となり、A/Bが既約分数であるという前提と矛盾。
よって題意を充たす正方形X,Yが存在するという仮定は誤りで
かかる正方形X,Yは存在しない。よってその発生する確率は0。■
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