カロビー中国問題研究所3  投稿
6投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 08/20(火) 20:35
GSが衝撃試算「中国バブル崩壊で不良債権300兆円規模」 リーマン級ショック

 ゴールドマンは8月5日付の「Top of Mind(最大の関心事)」というリポートを
発表、「中国の信用懸念問題」について特集した。
 リポートの中で、透明性の低い「シャドーバンキング(影の銀行)」セクターが資金調達を増加
させているとしたうえで、同社のアジア担当エコノミストならびにストラテジストは、「中国で
バブルが崩壊した場合、貸倒損失が最大18・6兆人民元(約297兆円)になる可能性がある」
との試算を示している。(中略)
 1990年代、日本の不動産バブル崩壊後に発生した不良債権による損失額は約100兆円と
される。また、2008年のリーマン・ショックの際に、米国では3兆ドル(約293兆円)の
損失が発生したとされる。これらと比較しても巨大なインパクトだ。

(中略)ゴールドマンが強い懸念を示す中国の不良債権だが、大きな要素となっているのが過剰な
不動産投資だ。中国経済に詳しい企業文化研究所理事長の勝又壽良氏は「中国地方政府は、農民から
安値で農地を接収し、それを高値で売却する手法で資金調達してきた。この“錬金術”は、地価上昇
を前提としており、不動産バブルの崩壊は、地方政府の財政崩壊に直結する」と語る。
 同時に中国の金融システムの未熟さも意識されている。6月に中国の信用懸念が拡大したのは、
一部金融機関が資金ショートを起こしたのが大きな要因とされる。「リーマン・ショックと同じ構造
であるにもかかわらず、中国でその金融機関は翌日以降も通常営業していたという。資本主義国では
ありえない話」(前出の国内証券)
 ゴールドマンに限らず、米国の中国経済を見る目は厳しさを増している。ノーベル経済学賞受賞者
でプリンストン大教授のポール・クルーグマン氏はニューヨーク・タイムズ紙のコラムで、「30年
間にわたり信じがたい成長をしてきた経済システムは限界に達し、“万里の長城”に激突した。変化を
後回しにして最後の審判の日を遅らせた結果、いま、より厳しい状況をもたらしている」と論じている。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130820/frn1308201810010-n1.htm [google変換]

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